2018年は5.9号機〜6号機とパチスロ台には厳しい1年でした。
出玉上限規制・有利区間告知義務化という二つの枷は大きく、スロットのゲーム性がかつてないほど狭められたことは間違いありません。
そんな2018年に販売されたパチスロ台にランキングをつけてみました。基準はほぼ「面白さ」、あとは若干話題性も考慮しています。
独断での2018年ランキング
第5位 HEY!鏡
個人的にはすごい嫌いな台ですが、6号機の最初の台として話題性も評価もそれなりだったんじゃないかなあと思います。2018年はこの台抜きには語れませんね。
最初は名機だ良台だともてはやされた台ですが、導入からある程度経つと旧基準機はおろか5.5号機の中堅機種にも劣る稼働で(私の行くホールでの話です)、キャッチーな分飽きられるのもあっという間だった印象です。スルメ台ならぬ「ガム台」ですね。
なんだかんだで自分も最初は面白く打ってしまったので第5位。
第4位 アレックス
ブラックリールに一風変わった役構成ととっつきづらい台です。RTもないしボーナスも重く、急滑降しているグラフもよく見かけました。
しかし、予告音と消灯と出目の絡みの面白さはアクロス機種の中でも随一。特にブドウ確率がかなり重いため、ブドウorボーナスの停止系のアツさがたまらないです。
第3位 マイジャグラー4
大人気ジャグラーシリーズがアップデート!筐体のデザインがすごく可愛らしくなりました。プレミアのレインボーランプも見応えアリ。
高設定の安定性を売りにした6号機が多いですが、正直そんなの打つくらいならマイジャグの全台系狙った方がよっぽど面白いです。
導入されてからマイジャグ3の設定状況も良くなった気がします。パチスロが苦しい時代こそ輝くのがノーマル機ですね。
打った回数は2018年の台の中では断トツですが、ゲーム性に斬新さはないので第3位です。
第2位 コードギアス C2
低設定でも甘く高設定はハイスペックというなんとも贅沢な機会割、豊富に搭載された設定示唆、ボーナスさえ引けばそれなりに楽しめる「GRT」システムと隙のない仕上がりになっています。
結構高設定が入る上に低設定だったとしても大火傷はしないので、設定が期待できる時は積極的に狙える台でした。
出目がもう少し面白かったら完璧でしたね。
第1位 DISC-UP
スペックの甘さと適度な技術介入要素、秀逸な演出、どれを取っても神がかったバランスです。
同時期に出たロックマンも設定1で最大103%の機械割が特徴でしたが、あちらはあっけなくホールから撤去。この台の魅力がスペックだけでないことを皮肉な形で証明しました。
高設定での割があまり高くないのが残念ですが、それを除けば完璧な仕上がりです。ほとんどが不作に終わった5.9号機も、ディスクアップのおかげで少しは報われたんじゃないでしょうか。
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