単調なゲーム性だと揶揄されることもありますが、高設定のジャグラーは魅力的な台です。右肩上がりに当たり続けるジャグラーを売っている時間はまさに至福の時間。
しかし、どうやったら高設定が打てるのか。高設定が打ちたいのに打てず悶々としている人も多いのではないでしょうか。
このひとつの答えが「イベント」です。
最近のイベントでは後日に機種ごとの割数や出玉が公表されることが多く、ガセイベントに遭遇する確率は低くなっています。
この記事では、イベントでいかにしてジャグラーの高設定に座るか、その狙い方・勝ち方をまとめてみました!
イベントに行く前にやること
どのイベントを狙うか?
勝つという観点からすると、「全台系」イベント一択です。
ジャグラーの4の機械割は厳しいですから、一機種全台56が投入されることを公約としているイベントを探して狙いに行きましょう。
過去のイベント時での投入傾向の分析
ジャグラーは差枚が安定するので全台系イベントでは一機種くらいは投入されるのが常ですが、たまにジャグラーには一切投入しない、AT/ART機だけしか大切に扱わないというホールもあります。こういうホールで設定狙いをしてもただ金を無駄にするだけなので、そもそもイベントでジャグラーに設定が入るかをよく見極める必要があります。
イベントの結果は、イベント運営会社のホームページにまとめられています。
また、ジャグラーに設定が入るとして、どの機種に入るかの分析も欠かせません。
数回イベントをやっていれば、そのイベントで共通して投入されている機種が狙い目になります。多いのはゴーゴージャグラー、スーパーミラクルジャグラーなど。逆に、スペックの高いマイジャグラー系には絶対に入れないというホールもあります。
イベントだけでなく、店の傾向もつかめると吉。台移動した次のイベントではその機種のジャグラーがアツくなるとか、メールで示唆があるとか、ヒントは色々な所に隠れています。
まとめると、ジャグラーに設定を入れるかどうか、入れているならアツい機種・寒い機種はどれか、その2つを見極めておきましょう。
イベント当日にやること
店員と常連の動向をチェック
開店してからの人の流れは重要です。
基本的にイベントではジャグラーは不人気ですが、ファンキー・マイジャグラーなどの割の高い台に人が走るようだと期待が高まります。プロっぽい人が早い番号でマイナーなジャグラーに走っているようでも期待が高まりますね。
AT/ART機に人が流れて、あまりにもジャグラーを打つ人がいない(高齢者しかいない)ようだと店自体に設定が入っていない可能性があり危険です。
とはいえ、そもそもジャグラーは遅くに埋まることが多い機種です。開店30分間空席だった台が全台系だったということも全然あり得るので、あくまで参考程度に。
全台合算確率・REG確率をチェック
極めて重要です。
開店して2時間経つだけで、5台設置のジャグラーがぶん回されれば8000ゲーム近いサンプルが集まります。全台系であれば、これだけで相当設定の高低がハッキリしてきます。
当たりシマ以外を全殺しにするホールでは、シマごとのREG確率を比べるだけで昼前に見切れますね。逆に、外れ島にも4とか5を多少混ぜるホールだと、もう少し経たないとはっきりしないかもしれません。
ぶどうは数えなくてもいい
ぶどう確率を数えても、そのサンプルが集まるのは自分の台だけ。労力の割に得られる情報は少ないです。
開店2時間経った時、ぶどうのサンプルは1600ゲーム弱しか集まらない一方で、ボーナス合算・REG確率はシマ全台を合わせただけのサンプルが集まります。5台だったら8000G、10台だったら16000ゲーム。そちらの方がはるかに信頼度の高い情報となります。
全台系イベントでの価値は、周りの台の確率>>自分の台のぶどう確率。視野を広く持つことが大切です。
見切りが肝心
高設定を粘るのは誰でもできます。ジャグラーの上手い下手が現れるのは引き際・やめどきです。
この辺はイベントに何回も通っていって肌で感じるしかありません。個人的には午前中(開店2〜3時間)を目安にしていますが、それで失敗したことも何度もあります。
高設定かハズレか判断に迷う時には「休憩札」を活用するのも手でしょう。40分〜1時間、自分のコインを減らすことなくシマの当たり状況をチェックすることができます。
ただし、設定1を1時間回した時の損失が2000円もない一方で、マイジャグラーなら設定4以上で2000円以上の時給が発生します。多少強気に打っても損失は大したことがないので、よほどのことがない限りはオススメしづらいです。
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