聖闘士星矢のGBはたぶんパチスロ史でも類を見ないほど完成された演出です。絶妙な演出バランスと勝ちぬけた先にある1350枚ラッシュの存在が噛み合って、緊張感と勝利の際の圧倒的な快感を生み出しています。
初代・北斗の拳が生み出したバトル演出の王道を継承しながら、そこに独自色を追加したのはさすがです。バトル系演出のひとつの完成形といってもいいんじゃないでしょうか。本家の新伝説とかAOよりも面白いし
この記事ではGBの楽しみ方・各演出の期待度(体感)・レバーの叩きどころをまとめてみました。
GB中の演出の流れ
ラウンド開始画面(1G目)
青銅系(味方キャラ)が出てくるとアツいです。その時点での期待度が6〜7割くらい。星矢より他キャラ(瞬・氷河・紫龍)の方が若干アツいですが大差ないです。一騎は別格。
敵背景の期待度はソレントだけ負け濃厚みたいな説もありますが実際は大差ありません。1否定のバイアンも56確定のカノンも普通に負けます。むしろ負けやすいじゃないか?と思うくらい負けるのですがこれも気のせいです。
赤背景系は当該ラウンド突破確定。SRまでは確定しません。
赤背景の例外で、一騎かカーサだとSRまで確定します。たまに2R目とかで出ると脳汁が止まりません。カーサ発展時にしか選択されないと思うのでかなりレアな背景ですね。
金背景は問答無用でSR確定です。アテナよりポセイドンの方が出にくい気がします。美しい…
対峙(2G目)
液晶演出は何もありませんが、歌発生・火時計ガタガタ発生は2G目のレバーオンなので気合いの入れどころ!
セリフの掛け合い(3G目)
いちおうセリフの種類ごとに細かく期待度の強弱が設定されているようですが、3パターンに注目しておけばオッケーです。セリフが赤いと問答無用でSR確定なのでここでは説明を割愛します笑
一番強いのがチャンスパターンのセリフ。敵→星矢「今一度燃え上がれ俺のチャンスよ」と星矢→敵「ペガサスの小宇宙が燃えている(キャラによって微妙に違う)」の2パターンがあります。
この二つの期待度は、星矢→敵パターンの方が若干強いくらいですが実際は大差ありません。どちらも負けたらかなり凹みます。
次に強いのが星矢先セリフ。気持ち期待度が上がるくらいですが、負けることも普通にあります。
一番弱いのが敵先セリフ。第一停止で敵がしゃべったら「今一度燃え上がれ〜」に期待するしかないです。普通背景からの敵先セリフで自分だったら9割方諦めますね。
交戦(4G目)
星矢と敵海将軍とが拳をぶつけ合う場面です。ここ演出として最高にカッコいいですよね。
レバーオンでキュピン!という音とともにペガサスカットインが入るとチャンスアップ。見た目は強そうですが過度の期待は禁物。単体だとそこまで強くない印象です。
星矢が先制する時は第1停止(それ以外はプレミア=SR)。GB中一番気合いが入るボタン停止です。スロットで第1停止がアツいってかなり珍しいのかも。
ここまででチャンスアップがフルコース(青銅背景+星矢先セリフ+ペガサスカットイン)だと先制攻撃するパターンが多いです。気のせいかもしれませんけど。
第1停止で星矢が先制しなかった場合は敵攻撃濃厚ですが、第3停止で星矢がアップになるとSR確定。この逆パターンで第1停止で敵がアップになる場合もSR確定。3ラウンド目ではこのパターンが多いので第1停止ダメでも諦めるのは早計。
敵の攻撃(6G目)
GB最大の見せ場。弱攻撃・中攻撃・強攻撃の3種類があります。
キャラクターごとに技の出し方は違いますが、殴ってくるのが弱攻撃、ビーム出してるのが中攻撃、必殺技を叫ぶのが強攻撃です。見た目のインパクト通りなので分かりやすいです。
弱攻撃は他の機種のバトル系演出よりもかなりアツく、8割以上はあります(体感)。他のチャンスアップが一切なくてもそれだけで期待できるくらいです。
成否告知(7G目)
継続パターンは3種類。
レバーオンで発生するのはカウンターと攻撃回避。カウンターの方がほんの少しだけそのラウンドでの突破期待度が高いですが、あんまり大差ないので気にしなくてOKです。
攻撃を食らって第三停止後に溜めてから立ち上がるのが復活パターン。継続時の半分以上は立ち上がりパターンなので星矢の顔がアップになっている間は緊張の時間ですね。演出を見届けるか即レバーオンで飛ばすかはお好みで。
海将軍激闘終了(8G目)
まずは星矢が倒れた後のレバーオンで女の人が出てくれば復活。アテナならSR、アテナじゃない方はラウンド継続です。
惜しくも復活しなかった場合には終了画面が表示されます。
終了画面の背景は確定パターンかそれ以外かだけです。一騎背景と虹つき背景がラウンド復活(一騎背景は後掲)、アテナがSR確定。レインボー系演出はSRか大量上乗せが確定することの多いこの台ですが、虹つき背景はラウンド継続だけ。本物の虹の方が弱いようです笑
それ以外はどんな画面でも復活期待度は(たぶん)変わらないです。カノン幽閉背景はGBレベル4or復活なので、前回GBレベルが低ければ復活の期待大ですね。
復活する場合は必ず第3停止でPUSHが出現(SRの場合は火時計)、次のレバーオンでの復活はありません。たまに次のレバーを気合い入れて叩いている人とか見ると微笑ましくなりますね。
演出ごとの期待度のイメージ
期待度をイメージしながら打つとアツく打てます。チャンスアップが追加されていくごとにドーパミンが少しずつ出るのは星矢ならではですね。
細かく信頼度を覚えるのが面倒な人、星矢をそこまで打ち込んでない人向けに簡単な期待度把握手順を載せておきます。
チャンスアップ演出が発生するごとに以下の表にしたがって足し算をしていってください。
+2:チャンスセリフ、弱攻撃
+1:開始時青銅・星矢背景、星矢先ノーマルセリフ、交戦時ペガサスカットイン
-1:強攻撃
+3以上だったら激アツ、+2以上でそこそこ期待、+1でワンチャン、それ以下は諦めって感じです。
長く打ってる人なら共感してもらえると思います。GBレベルが高い時でも単純にアツい演出の割合が増えるだけで、演出ごとの期待度はそんなに変わらないかなーってイメージです。レベル4でもチャンスアップなしだったり強攻撃だったりすればあっさり負けます( ; ; )
気合いの入れどころ
GB当選時に当否が決まっているといってしまえばそれだけなのですが、GBに一喜一憂して聖闘士星矢をより楽しむために、GB中の気合いの入れどころ・力の溜めどころ・女神への祈りどころを一覧にしてみました。色変えてあるのは継続当否に関わる特にアツい部分です。
・1G目レバーオン
ラウンド開始画面が赤色・青銅聖闘士であることを期待してレバーオン。
・2G目レバーオン
歌発生・火時計ガタガタ発生に期待してレバーオン。
・3G目レバーオン
星矢先セリフに期待してレバーオン。
・3G目第3停止
チャンスセリフ・赤セリフに期待して第3停止。
・4G目レバーオン
ペガサスカットインを期待してレバーオン
・4G目第1停止
星矢先制攻撃に期待して第1停止
・6G目レバーオン
弱攻撃に期待して、せめて中攻撃を祈ってレバーオン。
・7G目レバーオン
カウンター・攻撃回避に期待してレバーオン。
・8G目レバーオン
演出スキップする場合には星矢立ち上がり、またシャイナ・アテナ登場に期待してレバーオン。
・98G目第3停止
PUSH・火時計出現に期待して第3停止。
トータルで10箇所!
1回のGBでそれだけアツくなれるのが星矢の魅力ですね。
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